じゃがいもの「実」って見たことある? 僕は今日、生まれて初めて見たよ!
トマトみたいなじゃがいもの実!
天気が良いので畑でもやる? ということになり、
ばあちゃんが、そろそろ「じゃがいも」が少し収穫できるかもと言うので、
じいちゃんと出動してみました。
しかし、現場にたどり着くと、まだ葉っぱがたくさん茂っているので
収穫には早いということになりました。
じゃがいもの収穫時期は葉が枯れてからなんだそうです。
なので、今日は土の中から顔を出しているじゃがいもに土をかぶせる作業をしました。
収穫時期まで眠っててくださいという感じです。
それはそうと、
生まれて初めて、じゃがいもの「実」を見ました!
皆さんは見たことありますか?
一瞬「あれ、なにこのトマトみたいなの? じゃがいもにまぜてトマト植えたんだっけ?」と思ってしまいました。(最初に紹介してる写真ね)
じいちゃんに「それは実だよ」と言われ、「ええー!」とびっくり。
初めて見た!
今まで何度か畑を手伝ったことあったのに、見たことがないというのが不思議でしたが、どうやら
毎年できるものじゃなく、レアものだそうです。
どの葉っぱにもぶらさがってたくらいなので、今年は実が豊作の年ということですね。
そういや花もできるわけだから、実もできて当然だよなぁ。
でも、じゃがいもは根っこのほうにできる「いも」にを芽が出て子孫を残す植物なので、実には生殖能力がないそうなんです。
面白いですね。
なんか食べられそうに見えたので、かじってみようと思いましたが、
毒性がある
らしいので辞めました。
それにしても、
害虫がもりもりたかってて、
これまたびっくり!
野菜栽培の天敵、ニジュウヤホシテントウムシ。
別名「テントウムシダマシ」の親子がうじゃうじゃいるのです。
1ヶ月前のまだ葉っぱが若いころ、じいちゃんが一度、がんばって駆除したのですが、
その後、ほっといたらあっという間に大発生。
よそから飛んできて、住み着くらしくて、駆除してもきりがない。
畑のマニュアルには、発生したらすぐに取り除きましょうなんて書いてありますが、
もう無理だわー。
僕もできるかぎりやりましたが、ぜんぶ駆除できるレベルじゃないです。
こいつらは葉っぱたべて、茎たべて、さらに土中の芋まで食べてしまう凶悪犯です。
でも、こいつらもただ生きるために食べているのに、害虫扱いされるなんてかわいそうだな、
野菜じゃなくて、雑草食べてくれたら益虫になるのにな、なんて、とりとめのないことを考えなががらも、
やっぱり手塩にかけて育てた野菜を食べられるのは許せないという気にもなってきました。
なので、肥料をまくために使っている鍋にとった害虫をいれて、
ある程度たまったら、
側に流れてる水路に流す、
という気分の悪い作業を繰り返しました!
でも、いくらやってもきりがない。
最後は「どうせ、数週間で葉っぱも枯れるからあとは放おっておこう」」となりました。
うーん、数週間で食い尽くされないことを祈ります。
畑で休憩してたらボス猫が遠くから歩いてきました。
こいつは普段、家のまわりに現れて、じいちゃんとばあちゃんに餌をねだるのですが、
ずいぶん遠くから歩いてきた感じ。けっこうテリトリー広いのね。
というわけで今日はおしまい!
ずいぶん遠くまで行ってたんだね。あいかわらず人相「猫相」悪いわ、君。